大阪の4つの楽団がフェスティバルホールに一堂に会するスペシャル・コンサート、「大阪4大オーケストラの響演」、通称「4オケ」。2018年4月21日(土)の開催で4回目を迎えます。 4オケは毎回、演奏順を変えて開催しています。その順番も考慮して曲目を決定しますから、選曲はマエストロの意向、楽団の方向性、主催者の希望などを織り交ぜて時間をかけて検討します。
そうして今回の曲目は、尾高忠明&大阪フィルがエルガーの序曲「南国にて」、藤岡幸夫&関西フィルがチャイコフスキーの「白鳥の湖」ハイライト、日本センチュリー響がリムスキー=コルサコフの「スペイン奇想曲」、外山雄三&大阪響がブラームスの交響曲第1番、という4曲となりました。
11月24日(金)の正午より、フェスティバルホールのホワイエにて、4オケのプレス懇談会を開催。4人のマエストロが顔を揃え、新聞各紙の記者や音楽ライターの皆さんに、選曲理由や意気込みを語りました。
その懇談会の終了後に、マエストロたちからメッセージをいただきましたので、動画で紹介いたします。
メッセージの最後に、藤岡さんが思わず呟いた「・・・しません」は、タイトルに付いた「完結!!」を指しています。この企画が立ち上がった当初は、無謀と言われた4楽団コンサートを継続できるのか未知数でした。とにかく演奏順が一巡りする4回はやろう!その後はまた考えよう!と4オケ・チームで話していました。
4年目の4オケ、これにて演奏順が一巡りしていったん完結します。この先は、4オケのチームワークで、新たにオーケストラの魅力をお伝えするコンサートを目指しています。
大阪4大オーケストラの響演・完結!!
2018年4月21日(土)16:00開演 フェスティバルホール
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