新国立劇場が制作する人気企画、新国立劇場バレエ団による「こどものためのバレエ劇場『白鳥の湖』」を9月21日(土)に開催します。
大阪国際フェスティバルは、これまでにフェスティバルホール建て替え期間中の2010年以来過去5回、新国立劇場こどもシリーズの大阪公演を実施しています。2010年~2012年は兵庫県立芸術文化センターで2010年「しらゆき姫」、2011年こどものためのオペラ劇場「パルジファルとふしぎな聖杯」、2012年「シンデレラ」。フェスティバルホール開館後は2014年「しらゆき姫」、2015年「シンデレラ」を上演しました。
今回の演目は「白鳥の湖」。クラシック・バレエといえば誰もが思い浮かべる名シーン、名旋律の宝庫です。
「こどものためのバレエ劇場」は、小さな子供にもわかりやすいように、ナレーションを入れるなど工夫を凝らして構成しています。前半40分、休憩20分、後半40分のトータル約1時間40分のハイライト版なので、飽きずに楽しめます。構成はコンパクトでも、湖の場面や黒鳥のパ・ド・ドゥなどの見せ場は手を加えていないので大人でも見ごたえがあります。新国立劇場では大人のバレエ・ファンのリピーターが多いというのもうなずけます。主役ダンサーは新国立劇場バレエ団のプリンシパル。大阪公演では、オデット/オディールを米沢唯さん、ジークフリード王子を奥村康祐さんが演じます。
「こどものためのバレエ劇場『白鳥の湖』」は、初めてバレエに触れる子供たちにこそ鑑賞していただきたいプロダクションです。そしてフェスティバルホール正面入口のゴージャスな大階段で、劇場デビューの記念撮影をお薦めします!
◆ 「新国立劇場バレエ団 3分でわかる!こどものためのバレエ劇場『白鳥の湖』」の動画はこちらからご覧ください。
※当ブログのページ・トップのチラシをクリックすると、チラシ両面が見られます。
新国立劇場・こどものためのバレエ劇場『白鳥の湖』
2019年9月21日(土)14:00開演
◆ 公演概要はこちら
写真 撮影:瀬戸秀美
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